目次
年初からの値動き
TQQQとFASは共にレバレッジ型ETFですが、構成銘柄が大きく異なるため、値動きも異なります。年初からの動きを下に示します。TQQQは年初から2月中旬まで上げた後に、金利上昇につられて下落してまだ今年初値の下にいます。一方で、FASは1月初旬に上げたあと1月末にかけて下げて、金利上昇と共に値を上げています。
私は、2021年1月中旬より、TQQQ:FAS=1:1で運用しています。

相場はどう動くか誰にも想像できませんので、安定して様々な方向の相場の波に乗るには、ポートフォリオを1つのチームと考えて、機会損失回避の観点から分散投資することが大切ですね。

今週の利益
今週は153,821円の利益で、今週ついにFASの利益がTQQQの利益を超えました!TQQQとFASの年初からの累計利益内訳に纏めます。
以下、TQQQとFASのそれぞれの利確幅がどれだけ稼いだかの内訳をみて行きます。
TQQQの内訳
TQQQの値動きが上下にジグザグしているので、$6幅や$9幅が主力になっているのがわかります。$14幅, $20も善戦していますが、上下動を繰り返すため、なかなか決済ポイントまでいきません。また、鈴さんのスタートダッシュ戦略を参考にして、小幅の$3.5幅や比較的幅の広い$12幅, $17幅も設定しました。$3.5幅はレンジアウトしているので参考になりませんが、TQQQは中長期的には上方向でも短期間で大きく下落するとき(=仕入れ時)があるので、これからの検証結果が楽しみです。
FASの内訳
FASは2月初旬より一気に吹き上がり、年初比50%以上の値上がりになっています。そのため、$14幅・$20幅の利確が、$6幅や$9幅より上回っている状況です。ただ、大きな値幅は仕掛けてから決済まで時間がかかりますので、しばらく辛抱が必要です。実際に$20は2/19まで決済がありませんでした。FASも鈴さんのスタートダッシュ戦略を参考にして、$12幅, $17幅を設定しました。また、当初は$100以下での設定としていましたが、上限付近まで値上がりしてきたので、$150まで仕掛けを追加しました。
自動売買設定
以下は、いつもの紹介なので、私の設定をご存知の方は読み飛ばしてください(笑)
将来の値動きについてバックテストのみでは不確実性をカバーできないため、機会損失回避のため利確幅を散らしています。

・利確幅$6を、40pips刻みで、$0~$120に設定
・利確幅$9を、40pips刻みで、$0~$120に設定
・利確幅$14を、40pips刻みで、$0~$120に設定
・利確幅$20を、40pips刻みで、$0~$120に設定
・利確幅$3.5を、20pips刻みで、$100~$140に設定 ※スタートダッシュ戦略
・利確幅$12を、50pips刻みで、$70~$120に設定 ※スタートダッシュ戦略
・利確幅$17を、50pips刻みで、$70~$120に設定 ※スタートダッシュ戦略
・利確幅$6を、80pips刻みで、$20~$150に設定 ※設定幅$150まで変更(3/12)
・利確幅$9を、80pips刻みで、$20~$150に設定 ※設定幅$150まで変更(3/12)
・利確幅$14を、80pips刻みで、$20~$150に設定 ※設定幅$150まで変更(3/12)
・利確幅$20を、80pips刻みで、$20~$150に設定 ※設定幅$150まで変更(3/12)
・利確幅$12を、50pips刻みで、$70~$120に設定 ※スタートダッシュ戦略
・利確幅$17を、50pips刻みで、$70~$120に設定 ※スタートダッシュ戦略
・利確幅2,000円を、800pips刻みで、0~40,000に設定
・利確幅3,000円を、800pips刻みで、0~40,000に設定
・利確幅4,000円を、800pips刻みで、0~40,000に設定
・利確幅5,000円を、800pips刻みで、0~40,000に設定
TQQQについては、自動売買設定の考え方を纏めました

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どの業者がいいの?
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