前回の記事で、リスク管理が「自動売買の肝」という話をしました。では、どのようにするのか?今回の記事で解説したいと思います。
目次
唯一の公式
入金額>損失額+証拠金が満たされていれば、OK!

基本的な考え方はわかるけど、どうやって計算するの?

では、次で例題を基にして解説します!
【例題】
トライオートETFのTQQQで、下記の条件で自動売買を組みました。
TQQQが$60になってもロスカットされない証拠金はいくらでしょうか?
・範囲:$65から$160まで
・条件:$5刻みで、1枚ずつ
ただし、1ドル=100円とする

うわー、数学っぽい!!!

大丈夫!ちょっと考えて、次を見てください
【解説】
まず、損失額についてです。
$60のときの損失額を求めましょう。
ポジション1:($160-$60)×1枚×100円=10,000円
ポジション2:($155-$60)×1枚×100円=*9,500円
ポジション3:($150-$60)×1枚×100円=*9,000円
・・・(以下つづく)
ポジション20:($65-$60)×1枚×100円=***500円
これを全部足すと、105,000円になります。
次に、証拠金です(8/23修正)。
インヴァスト証券のホームページのpdfを参照します。
1ドル:100円とすれば、$0~$25までは1枚につき証拠金500円で固定ですので、500円×20=10,000円になります。記事の一番下にリンク貼っておきます)。
よって、必要な入金額は、105,000円+10,000円=115,000円
となります!

どうです?簡単でしょ?
そして、意外と安く始められるでしょ??(笑)
実際は手計算が面倒で、計算ミスが怖いこともあり、エクセルで計算しています。
黄色が損失額計算、緑色が証拠金計算、赤色が総額です
いかがでした??
みなさんもしっかりリスク管理を計算して、どっしり構えて投資してみましょう!
今日はここまです、Enjoy your life
(参考リンク)
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