鈴木の考え:TQQQ・FASの下値メドは?

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TQQQ・FASともに下げ

先週はTQQQは振るわなかったものの、週前半はFASが金利と共にグイグイ上げてきました。が、週末にかけて、TQQQ・FASともに下がってきています(VIXも上がっています)。

となれば、気になるのは下値メドだと思いますので、私なりに考えた結果を纏めました(投資判断は自己責任でお願いします)。



TQQQ

2020/11からのサポートを明確に割り込みましたが、下記の通り$70後半は底堅いと思っています。若干割り込んでもここで跳ね返すのをメインシナリオで考えています。

ですが、$70後半=52週移動平均線を割れた場合は要注意です。TQQQ上場以降、52週移動平均線を大きく割れたのは4回あります。全てにおいて当てはまるのが「最高値と最安値を足して2で割った中央値は、52週移動平均に近しい値となる」ことです。イメージ的には、52週移動平均から離れた分、揺り戻しがある感じで直観的にはしっくりきます。それを今回に当てはめると、高値111.8・52週移動平均が70とすれば、70×2-111.8=28.2が最安値の目安になります。



 

FAS

FASはTQQQに比べてコロナショックからの回復が鈍くバリュー感があるだけでなく、金利も上昇トレンドなので下値を掘り下げるイメージが沸きません。下記の通り、3段階のサポートがあると考えています。特に$60後半の11月からのサポートを守るのがメインシナリオとして考えています。実現すれば、サポートラインと3回接することになるので、サポートラインとして機能していることが示され、一段と底堅くなるでしょう(さすがに2回接してるだけでは心もとないので・・・)。



 

 

参考動画

(ナスダックについて:高橋ダンさん)

ナスダック3.5%下落、まだ下がる余地ある

 

(金利について:Lokさん)

長期金利が上がると株価はどうなるの?国債と金利、株価の関係を超わかりやすく解説!株初心者向けの勉強



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