私が実際のトライオートETFで実践中のナスダック自動売買で、打ち出の小槌を手に入れる方法を紹介します。

チャリン、チャリ~ン♪
目次
ナスダックとは?
ナスダックは、米国主要株価指数でGAFAMやテスラなどのテック系が多いのが特徴です。私は積立よりも株価の上下動による収益を得る自動売買が好みなので、インヴァスト証券で取引をしています。インヴァストでは、ナスダック100(QQQ)とナスダック100トリプル(TQQQ)の2つの商品を扱っています。詳細は、こちら↓
自動売買には、値動きが必須なので、スプレッド面などを考慮してもやはりガンガン動くナスダック100トリプル(TQQQ)を採用しています。
設定紹介
トライオートETFには様々なロジックがありますが、個人的にリスク把握がしにくかったので、ビルダーでオリジナルの設定をするようにしました。オリジナルとはいっても、超シンプルです!
これは、ナスダック100トリプルの月足チャートです。
細かい値動きは置いておいて、基本的に右肩上がり、かつ、上下に激しく動く(ナスダック100の3倍の値動きなので)ことが、お分かりかと思います。私は、$0-$180に買い注文を入れていますが、以下の2つに分けています
2.利益確定$9を40pips刻み
3.利益確定$10を100pips刻み
4.利益確定$20を100pips刻み
1.2は短期売買用(平均で利確$7.5)、3.4は長期売買用で運用します。毎週実績報告していますので、リンク先を参照ください。
証拠金はいくら入れるべき?
では、どれだけ証拠金入れたらいいのか?私は全てのポジションが$0になっても耐えられるようにしています。とはいえ、「最初からすべてのポジションが$0になるまで」を突き詰めると、運用率が下がります。そのため、私はある程度のレベル(70~80%程度を目安)まで証拠金を入れて、残りは現金としていつでも証拠金追加できる状態にしています。

TQQQのリスク
TQQQ(ナスダック100トリプル)には、
①逓減
②上場廃止
③早期償還
④分割、併合
の4つのリスクがあります。
①逓減
QQQとTQQQを、3日分比較します。1日目は1%下がり、2日目は1%上がり、3日目は1%下がり、4日目は1%上がると仮定する(TQQQは、それぞれ3%の上下)と、
QQQ:0.99×1.01×0.99×1.01=0.9998
TQQQ:0.97×1.03×0.97×1.03=0.9982
と、TQQQの方が分が悪いです。そうすると、QQQの方がいいように感じますが、自動売買の主眼は値動きです。下落すれば仕込み、上昇すれば売るだけです。なので、逓減リスクは、自動売買ではほぼ無視できます。むしろ、右肩上がりのQQQの特性を生かして上に引っ張ってくれるため、下がりすぎた方がいいくらいです(言いすぎました。笑
②上場廃止
例えば、
・運用会社がTQQQ自体を上場廃止
・レバレッジETFに規制
などの場合発生します。特に後者は5月頃議論されていましたが、どうなったのでしょう・・・また進展があればブログでお伝えします。
③早期送還
TQQQはレバレッジ3倍の商品なのでナスダック指数が1日で33%以上すると、99%以上の下落となり価値がゼロになってしまう問題です。しかし、サーキットブレーカーがあり最大下落率は1日20%です。そのため、ほぼリスク的に排除できると言ってもいいでしょう。
④分割・併合
分割はについては、つい最近原油ETFで発生しました。原油の場合は価格が下がりすぎての併合ですので、春ころにコロナショックの2番底が来て急落した時は怖かったです。ちなみに、分割については、過去にナスダックトリプルでも発生しますし、最近は。これは、価格が値上がりしすぎたという嬉しい場合。公式サイトでも案内が出ますので、安心して対応しましょう!直近では、8/18にSSOが分割となります
まとめ
トライオートETFを使った自動売買方法、いかがですか。私の設定では、放っておいても月数万円が手に入ります。特にコロナショックで大荒れのときは、本業の減収分を上回る稼ぎでした。この利益を複利で回すもよし、豪華なディナーに出かけるもよし、人生が楽しくなりますね!
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